モジュール式のFairphone 4が初めて米国に到着

Aug 12, 2023

フェアフォンはついに、持続可能性を重視したスマートフォンを米国に導入します。 同社はMurenaと提携して、国内でFairphone 4のバージョンの提供を開始した。 Murena Fairphone 4 は現在注文可能です。 Murenaストアによると、価格は6GBのRAMと128GBのストレージで599ドルからとなっている。 8 GB の RAM と 256 GB のストレージを備えたバージョンの価格は 679 ドルです。 ストレージはmicroSD経由で拡張可能です。

これらの価格は、2020 年のミッドレンジの Qualcomm チップを搭載した 2 年前のデバイスとしてはかなり高額に思えるかもしれませんが、Murena Fairphone 4 は純粋なスペックをはるかに超えています。 まず、これは Google から切り離されたバージョンの Android を搭載したプライバシー重視のデバイスです。 Murena の /e/ オペレーティング システムは、Google のストック アプリを避けています。 たとえば、Google マップではなく、オープンソースの代替手段がデフォルトで提供されます。 デバイスには、各アプリにプライバシー評価を与える独自のディレクトリがあります。 そのため、アプリをインストールする前に、各アプリがデータをどのように追跡するかについていくつかの情報を得ることができます。

Google が作成したアプリは引き続きインストールできます。 Murena は、ユーザーの情報を Google に送信せずに、Play ストアからアプリを入手すると主張しています。 必要に応じて Android の標準バージョンをインストールすることもできますが、これにより保証が無効になると Murena 氏は警告しています。 (ヨーロッパの Fairphone 4 の購入者は、標準の Android または /e/ をそのまま使用することを選択できます)。 Murena はソフトウェア アップデートとセキュリティ パッチを少なくとも 5 年間提供する予定ですが、Fairphone は 5 年間のハードウェア保証を提供します。

Fairphone の理念は修理可能性を重視しており、そのためスマートフォンは長持ちするように設計されています。 iFixit によると、Fairphone 4 の修理可能性スコアは 10 点中 10 点です。 モジュラー設計を採用しており、IP54のIP等級を備えた初めての電話機と言われている。 つまり、電話を埃や雨から保護する必要があります。 どのコンポーネントも接着されていないため、通常のドライバーを使用して交換できます。

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Murena Fairphone 4 は 3905mAh バッテリーを搭載し、5G とデュアル SIM をサポートします。 前面カメラには、デュアル 48MP 背面カメラと 25MP 自撮りカメラが搭載されています。 デバイスの本体、カメラアレイ、スピーカー、USB-C ポート、6.3 インチのディスプレイはすべて個別の部品であり、Murena から交換品を購入できます。 一方、Murena Fairphone 4 には、USB ケーブル、電源アダプター、ヘッドフォンが同梱されていません。 Murena は、購入者がすでに引き出しのどこかにしまっているケーブルやアダプターを使用することを奨励しているため、これらを個別に販売しています。

デバイスはロック解除されていますが、米国で推奨される通信事業者は、T-Mobile および T-Mobile ネットワークを使用する仮想モバイル ネットワーク オペレータのみです。 フェアフォンは主に欧州市場に焦点を当てているため、パイロットとしてこのデバイスの米国デビューを計画している。 「e/OS/との今回の提携は、私たちにとって、長年のパートナーと米国市場でデバイスの販売を試験的に行い、米国市場についてさらに学ぶ素晴らしい機会です」とFairphoneのCEO、Eva Gouwens氏はEngadgetに声明で語った。